2009年9月22日火曜日

白峰三山(北岳、間の岳、農鳥岳)(2、3日目)

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登った日 2009/09/20~22              (1日目へ)
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[標高] 北岳3193m  間の岳 3189m  農鳥岳 3026m  (西農鳥岳 3050m)
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[標準コースタイム]  (実際の時刻は1日目参照)
(1日目) 広河原-(0:25)-白根御池分岐-(2:05)-二俣-(2:30)-小太郎尾根-(0:30)-北岳肩の小屋(テント)
(2日目) 北岳肩の小屋-(0:50)-北岳-(0:55)-(1:40)-間の岳-(1:00)-農鳥小屋-(0:50)-農鳥岳-(1:20)-大門沢下降点-(2:30)-大門沢小屋
(3日目) 大門沢小屋-(2:30)-休憩小屋-(0:25)-奈良田第一発電所-(0:40)-奈良田バス停
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朝4時過ぎに動き出してラーメンを火にかけました・・・・が、なんと食事の途中でライト故障!
暗い中で食べ終えました。
荷物整理も思うように行かないので、やむを得ず明るくなるまで待つことにして軽く外を散歩。
写真は5時ちょうどくらいの東の空・・・・鳳凰三山方面から日が昇るようです。


5時半くらいにはテント撤収して歩行開始。

今日も天気は良く風も無し。
朝の甲斐駒ケ岳。雲海の向こうに薄く八が岳。直下に小屋とテントサイト。

仙丈岳。手前の朝日を遮っている部分は北岳の影。

北岳山頂について少しうろうろ・・・・もう朝飯も食べたし、歩き始めてまだ1時間も経たないので休憩するほどでもない・・・・が、すぐに下るのももったいない・・・・どうしようか?
日本第二の高峰に来ても、時間を気にする会社員根性が抜けません!
とりあえずザックを下ろして深呼吸。
やはり水場で汲んだ水の美味しさは格別です。
標高3192メートルが3193に変更された新しい地点はどのあたりだろう?・・・・とか周囲を見回してみました。
北岳山頂付近からの富士山

間の岳
山頂から20分ほどで八本歯のコル分岐を通過。
北岳山荘にも特に用事は無いので寄らずに通過。

間の岳への登りは割合に傾斜も緩やかでお花畑は多め・・・・新鮮な緑の時期は過ぎていますが、トウヤクリンドウが目立っています。
中白根手前の緩やかな斜面に座り込んでゆっくり。

間の岳山頂には沢山の人が休憩中。
間の岳は山体が大きいので、山頂に着くと南の眺めが一挙に拡がります。
北には北岳、仙丈岳、甲斐駒ケ岳

南には農鳥岳、塩見岳、荒川三山、赤石岳も少し

間の岳山頂からはずっとガレ場の下りが続きます。
これだけ見晴らしが良く豪快な斜面は滅多にないでしょう。
鞍部には農鳥小屋が小さく見えています。

三国平への別れ道を過ぎて農鳥小屋に到着。
水を切らしたので1リットル100円の水を調達・・・・これは雨水(水場までは遠い)
本来の計画は農鳥小屋でキャンプでした・・・・せっかくだから稜線上に長く留まってゆっくりし、翌日は一気に奈良田まで・・・・
ところが、ライト故障で早朝出発が不便なので、今日のうちに大門沢小屋まで行くことにしました。

西農鳥岳へは急な登りが30分くらい続きます・・・・今回のコースでは最後のまとまった登りですが、そろそろ疲れてきました。
眼下にはどんどん小さくなる農鳥小屋。

登るに連れて大きい間の岳の両脇に北岳と仙丈岳が顔を覗かせます。

西農鳥岳(3050)は殆ど素通りして農鳥岳(3026)へ。
農鳥岳を北から見ると、左側の山頂部分はピラミッド型に見えますが、実際には南北に奥行きがあり、かなり広いスペースがあります。多くの登山者が食事中で我輩もゆっくり食事。
昨日の早朝、コンビニで買ったおにぎりの残りもあるので片付けました。
ポサポサなので水を飲みながら流し込んだ感じ・・・・無理に食べなくてもいいが、持ち物は軽いほうがいい。
少し雲が出てきました。
塩見岳の西側からも雲が近づいていますが、3000メートルの稜線は北岳から赤石岳まで良く見えています。

農鳥岳山頂に着いた時には、富士山方面は雲で真っ白!

この先、少し下れば雲の中に入ってしまうので、頭上に殆ど雲の無い状態で稜線を歩き通せたのは幸せなことでした。入山日の前日に台風が日本近海を通過してくれたおかげかも。
写真は農鳥岳下り斜面からの広河内岳。

農鳥岳からしばらくゆったりした下りが続きますが、大門沢下降点からは尾根を外れて本格的な下りです。
樹林帯に入ると道が悪くなり、やや霧も出てきました。
段差も大きくなり、つい「まだかなー?」というような感じの下りです。

やがて滝と間違えるような大きな沢音が聞こえ、流れに沿って急傾斜を下ってゆくと、沢に降りられるところに出たので汗を拭きました。
見通しが良くないので、地図を拡げても現在位置不明。
その後30分くらいで大門沢小屋に着。

さっそくキャンプの申し込みに行くと小屋の主人曰く、「張るとこあるかな?」
手続きを済ませ、大急ぎで場所探し。
広い平地に1人用テントが張ってあり、半分は空いていたのでひとこと確認して我輩の場所と決定。

ライトが無いので明るいうちに食事してさっさと寝ました。
水平で地面が柔らかく、森の中で風も無いので夜はぐっすり。
隣の草むらにはトリカブトが咲いています。

翌日はすっかり明るくなってから起床。今日の行程は奈良田まで約3時間半のみ。
大門沢に下りて洗顔。
道は沢に沿っていて時々個性的な橋が架けられています・・・・要注意。
かなりの水量なのに、掴まるところが無い。

少し沢から離れると森が綺麗で、座って休憩しているとキツツキが木を叩く音が聞こえてきたり。
2時間くらいゆっくり歩いた頃、吊橋が出てきました。かなり揺れが大きい。

さらにもう1つ・・・・こちらは重量制限があり1人ずつしか渡れないため、待ち行列が出来ています。

さらにもう1つ・・・・これは立派で新しく、みんなで渡っても怖くない。

その後すぐ林道に出ました。奈良田のバス停まで1時間を残すのみ。

              (1日目へ)

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