2010年8月24日火曜日

尾瀬沼 、燧が岳 2010/08/13

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[標高]  燧が岳 柴安嵓 2356メートル、俎嵓2346メートル (双耳峰)
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[標準コースタイム]
大清水-(1:10)-一ノ瀬-(1:00)-三平峠-(0:15)-尾瀬沼-(0:40)-見晴新道入口-(2:30)-ミノブチ岳-(0:30)-俎嵓-(0:20)-柴安嵓-(0:20)-俎嵓-(1:40)-沼尻-(1:25)-三平峠-(0:50)-一ノ瀬-(1:00)-大清水
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[実際の時刻]
大清水(4:45)-一ノ瀬(5:40)-三平峠(7:10)-尾瀬沼(7:30)-見晴新道入口(8:25)-ミノブチ岳(11:00)-俎嵓(11:30)-柴安嵓(12:25)-ナデッ窪への分岐(13:20)-沼尻湿原の北端(14:55)-一ノ瀬-(17:20)-大清水(18:20)
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うちの息子といっしょに久しぶりの燧が岳へ。
尾瀬は何度も訪れていますが、燧が岳に登るのは30年ぶりくらいで、確か今回が3度目のはず。

栃木の実家をAM1時頃に出発し、中禅寺湖や金精峠を真夜中に通過・・・・片品村のあたりで少し眠気が来たので車を止めて体操。

大清水から三平峠を越えての燧が岳日帰りコースはかなりロングで、地図上で所要時間を計算すると11時間半になります。
さらに食事や休憩時間を考慮すれば、我輩の歩行ペースでは明るいうちに戻るのがやっとでしょう。
できるだけ荷物を軽くして、大清水を4:45頃に歩行開始。

一ノ瀬までの約1時間は砂利道が続いています。
これは一ノ瀬の休憩所で隣には立派なトイレもあります。

ここから登山道となり、木道や階段などが出てきます。
急傾斜ではありませんが、木道は濡れていると滑りやすいので要注意。

岩清水(水場)について軽く朝食。近くに椅子があり、少し上にも休憩用広場がありますが足もとはぬかるんでいました。

昨日は東北地方に台風が来て、今日は台風一過でカラっとした青空が見れるかと思いましたが、案外雲は多めです。
これは岩清水からさらに登って、少し眺めが良くなったところ。見えているのは白尾山や皿伏山(?)
三平峠越えの道では、このへんが一番眺めのいいところでしょう。

このあたりからは殆ど木道の上を歩きます。

三平峠・・・・森の中で眺めは無く標識のみが幾つか立っています。
峠から尾瀬沼川への下りは僅かの距離ですが、下りの木道はさらに滑りやすいので要注意。

写真は湖畔に下りてきたところ。沼のそばに丸太のベンチが沢山並んでいます。

沼に出て東岸を行きます。
長蔵小屋付近からの燧が岳・・・・東北以北の最高峰です。
手前の黄色い花は、図鑑で調べたところオゼミズギク(?)

こちらの青いのはサワギキョウ。

これも尾瀬の写真には良く登場する三本カラマツ・・・・7月ならばニッコウキスゲが一面に咲いているところです。

すぐに燧新道(長英新道)の入口が出てきました。
立派な樹林の中の緩やかな道ですが、穏やか過ぎて水はけが悪く、ドログチャ状態が長く続いています。



どこに足を下ろせばいいのか迷うところも頻繁にあります。

泥の道が1時間半近くも続いてから、やっと俎嵓(まないたぐら・・・・東側のピーク)が樹間に少し見えて来ました。
笹が多くなり樹林帯も途切れて、眼下には尾瀬沼もほぼ全体が見えます。
奥に高く尖っているのは日光白根山・・・・関東以北ならこちらが最高峰。

傾斜が増して泥はなくなり、道に沿って水が僅かに流れています。

道脇にはエゾリンドウやハンゴンソウが増えて少しずつカラフルになってきました。

曇り空ですが、雲は高いので周辺の山は見えています。
男体山も女峰山も輪郭は意外にくっきりしています(左端の木の右にあるうっすらとしたのが女峰)

ミノブチ岳に到着・・・・ここで小休止。
ミノブチ岳からの俎嵓(まないたぐら・・・・右)

今カメラを構えているあたりがミノブチ岳の山頂で、山頂とは思えない露地ですが、尾瀬沼側から見上げると山らしく見えます。
燧が岳は双耳峰を成していて、ここからは俎嵓だけが見え、最高点の柴安嵓はまだ手前のコブのような山(御池岳)に隠されています。

ここまで来てしまえばもう少しですが、一旦は俎嵓を経由しないと柴安嵓に行く道はありません。
昭文社の地図では俎嵓から柴安嵓まで20分とあり、柴安嵓からは尾瀬が原方面に向かう道があります。

今回はナデッ窪を下る予定なので、この先は柴安嵓までの50分くらいを往復することになります。
ずっと以前に登った時には、この先で雪の残った岩の間からオコジョ(だと思う)を見かけたりしました。
俎嵓の山頂から柴安嵓を見ると、八が岳の赤岳から阿弥陀岳を見た時の眺めを思い出します。

2ピーク間の鞍部には木道が敷かれています。
俎嵓山頂から尾瀬沼を俯瞰。
手前のピークがミノブチ岳。

俎嵓で長めの休みをとってから柴安嵓に向かいました。
俎嵓の山頂は岩だらけで、柴安嵓の方が広くゆったりしています。
尾瀬が原も霞んで見えています。

柴安嵓から見た俎嵓

ミノブチ岳方面に戻り、少し手前でナデっ窪への道に入ります。
沼尻に向かって急降下・・・・雨が降ったらやめておいたほうが良さそうな道(?)

ナデッ窪の下りは、切り開いた笹の葉が沢山残っていて、僅かに流れもあります。
・・・・岩の多い道で、今回登りに使った燧新道のような泥は全く無いので澄んだ水が流れています。
急傾斜で、苔の生えたところに足を置いてバランスを崩したり・・・・。

登った方が危険の少ない道です。下る途中の家族連れらしきグループを2組追い抜きました。
至仏山を鳩待峠から登り、山ノ鼻に降りる道と比較すると、燧が岳の登山道はどの道を通ってもランクは少し上と見た方がいいでしょう(・・・・と言っても、我輩が見晴新道や温泉小屋への道を歩いたのはずいぶん昔のこと。会津駒方面へ向かう道を歩いた経験は無し)

どんどん標高が下がって、道に小砂利が混じり始めると、緊張が開放されてホっと一息つくような感じ・・・・その後は泥の多い道が僅かにあって、沼尻へ向かう木道に出ました。

時刻も遅いし、殆ど誰も通らないので木道に座って一休み。遠くに見える三角のピークはミノブチ岳。

そろそろ沼尻の休憩所も店じまいのようです。
帰りは尾瀬沼の西岸をまわります。

東岸に比べれば見所は少ないですが、三平峠下へは早く着きます。
その後、三平峠を下って大清水の駐車場に着いたのが18:20くらい。
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