2012年6月20日水曜日

蛭が岳(丹沢) 2012/06/10

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[標高] 1673メートル  
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[標準コースタイム]
塩水橋-(0:30-本谷橋-(0:30)-天王寺峠-(1:50)-堂平分岐-(0:40)-丹沢山-(1:00)-棚沢ノ頭-(0:50)-蛭ケ岳-(0:40)-棚沢ノ頭-(0:50)-丹沢山-(0:30)-堂平分岐-(1:35)-林道-(0:25)-塩水橋 
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[実際の時刻]
塩水橋(5:05)-本谷橋(5:30)-天王寺峠(5:50)-堂平分岐(7:25)-崩壊箇所(7:40)-丹沢山(8:10)-不動の峰休憩所(8:55)-棚沢ノ頭(9:20)-蛭ケ岳(10:10)-棚沢ノ頭(11:20)-丹沢山(12:10)-堂平分岐-(12:50)-林道(14:20)-塩水橋(14:40)  
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塩水橋・・・・これはなんと読むのだろう?・・・・と以前から思っていましたが、今回歩いてみると新しくなった標識には「エンスイ」ではなく「シオミズ」と書かれていました(ローマ字で)。
新しい標識には、丹沢山への距離もしっかり書かれていて、堂平経由のほうが天王寺尾根経由よりも長いことが分かります(堂平経由は車道歩きが長い)

塩水橋は、宮ケ瀬湖畔の三叉路バス停近くから南に入ったところにあります・・・・歩くと2時間以上かかる距離なので普通は車使用。
恐らく日帰りでの蛭が岳登山には最も手ごろな場所です。

それでも休憩・食事タイム抜きの純粋歩行時間は約8時間半とロングですが、この時期は日が長いので標準的な歩行ペースならば時間の心配は不要です(・・疲れて寝込んだりしないのが条件)

塩水橋から車止めのゲートをくぐって舗装道路を奥に向かいます。
すぐに堂平方面のコースを右に分け、30分ほど道なりに行くと前方に本谷橋が見えてきます。
その手前に右から流れ込む沢があって、コンクリートの天王寺橋があり、丹沢山へ4.9キロの標識があります。

20分ほど登ると天王寺峠・・・・目立たない峠で、特に眺めも無し。
薄暗い植林の中をさらに30分近く登ると、前方に鹿よけのゲートが見えてきます。
モミの大木が出迎えてくれて、あたりのスケールがワンランク大きくなったような感覚・・・・ここが登山口で天王寺尾根の始まりのような!

植林帯は尾根の片側にまだ続きます。
暑くなってきたので腕まくりをし、靴ひもも締めなおそうとズボンを少しめくり上げると、スネのところに何かがぽつんとくっ付いていました。
良く見ると小さめのヒルのようです。
少し丸っこく膨れていたので、食事を始めてから少しは時間も経ったようす。
特に痛みはなく、かゆいだけです。
ヒルは血液を凝固させない液体を出しているはずなので、早めにしぼり出そうとスネを摘んでみても出血自体は大したこと無し。
その後は量にして2滴くらいは出たでしょうか・・・・すぐには止まりませんが、靴下まで流れ下ることなく固まりました。
どこで拾ったか考えても、天王寺橋からここまで休憩していないし、長く立ち止まったところは無いはず。
カメラを取り出した時くらいの僅かの時間ですが、目も見えないはずなのに意外に機敏です。

この道は2010年の秋にも登っています。
地面は表尾根や大倉尾根のように踏みつけられていないせいか柔らかさがあります。
天王寺尾根も登り始めは植林帯が多くイマイチ見栄えがしませんが、上部に来ると木々も立派になって貫禄が出てきます。
自然にペースダウンして、まわりの景色・木立ちを鑑賞しながら登ります。

たまに気になって自分の足周りもチェック。
秋の紅葉も素晴らしいですが、今回は早朝まで雨が降っていたことも手伝って、新緑が鮮やか!
堂平からの道と合流

合流すると間もなく崩壊箇所がありますが、少し修復の手が入り、以前からの崩れかけ丸木階段の脇に歩道が付けられました・・・・相変わらず滑りやすく要注意ですが。
雨上がりで、くっきりとした山々の色合い・輪郭です。
崩壊地点からの丹沢三峰方面と大山方面


この写真では無理ですが、肉眼では伊豆大島や横浜のランドマークタワーもくっきり。
崩壊箇所を越えると立派なブナの森で、木の階段と木道が丹沢山近くの稜線まで直線状に続きます・・・・長い階段は意外に疲れる!

時々ミツバツツジが見られます。
丹沢山を越えて蛭が岳が見える場所に来ても、今日は曇っていて全く見えず。
丹沢山から急降下し、これは不動の峰への登り。


さらに登って、不動の峰近くから姫次方面の眺め

その後すぐに不動の峰休憩所に到着して一休み・・・・水場まで13分とのこと。

部分的ですが、雲の切れ間からは鮮やかな景色が見えています。

シロヤシオは殆ど終わったのかあまり見かけません・・・・もともと今年は少ないのかも(?)
鬼が岩まで来ても蛭が岳の姿は見えず真っ白・・・・コース中でもここは見栄えのする眺めなのですが。
<こちらは以前の写真

山頂近くなって青空も少し見えました。

バイケイソウの群生

山頂に立つ蛭が岳山荘

近くの休憩テーブルに腰を下ろして一休み。
昨年は驚くほどツツジの当たり年で、西側から蛭が岳に登った時に見た山頂近くの斜面は、今年はどうかと少し下ってみましたが、咲いた様子は殆ど無し。
これ以上好天の様子も無いので、来た道を戻りました。

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帰宅してからヒルの生息温度についてネットで調べてみました。
-5度以下で長時間、あるいは35度以上で長時間置くと死ぬようです・・・・案外暑さに弱い。
・・・・ということは、丹沢あたりでも冬の稜線は相当寒いでしょうから年間を通じての生息は無理。
ただし、標高が少し下がれば、木の葉などで保温されることはあるでしょう。
ヒルジンという液を出して血液の凝固を押さえるらしいので、出血が止まらなくなります。噛まれたらこれをしぼり出してしまえば直りが早いとか。
ちなみにヒルは悪い病気は持っていないとのこと。
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