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-----[標高] 北峰 2455m(最高点) 南峰 2444m
(活火山のため、登れるのは南峰)
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[標準コースタイム]
田代橋-(2:50)-焼岳小屋-(1:10)-焼岳山頂-(0:40)-焼岳小屋(2:10)-田代橋 (田代橋からの往復)
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[実際の時刻]
田代橋(6:10)-大きい梯子(7:50)-焼岳小屋(8:15)-焼岳山頂(9:25)-焼岳小屋(11:00)-大きい梯子(11:20)-田代橋(12:40)
*大きい梯子とは・・・・本文中の写真参照
*上高地バスターミナルから田代橋までは川沿いを歩いて約20分
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今回はうちのカミサンの要望で上高地日帰りに決定・・・・と言っても着いてからは別行動です。
夜の12時ちょうどに車で家を出発。
マイカー規制のため沢渡(サワンド)でバスに乗り換え、上高地には早朝5時半到着。
バスターミナルから梓川沿いを田代橋に向かう途中、日が射し始めた穂高連峰。
田代橋から流れを見下ろすと、清流の中に大きな岩魚が見えました。
川を渡って突き当たったところが西穂高岳登山道入口で、焼岳はこれをくぐらずに左へ。
10分あまりで焼岳への登山道入口があります。
しばらく傾斜の緩やかな森の中を行きます。
これは帰り道に撮った写真
山道に入って1時間くらいで桟道が出て来ました・・・・このへんから梯子が頻繁にかかっています。
どんどん高度を上げて視界が広がります。
上高地を挟んで、向こうに見える山は霞沢岳
焼岳の頂上はここからでも見えています。
先ほどの桟道から20分くらいで出てきた大きい梯子・・・・このコースではこれが最長。
その後は雰囲気が大きく変わって、お花畑のような爽やかな草原です。
道は直接山頂方面には行かず、手前の峠のようなところへ伸びています。
一旦峠に出て稜線を焼岳方面へ進むと思っていると、向こう側へ越えてそのまま下り始めました。
話声が聞こえてきて下の方に人が見え、すぐに焼岳小屋に到着。
西穂高方面からの道を合せます。
10分ほど登ると、焼岳展望台という小ピークがあり、一気に視界が開けます・・・・笠が岳が見えてきました。
穂高方面も頭を出し始めます・・・・展望台から。
一旦下って、焼岳本峰への登りになりますが、これが意外に厳しい!
夜中運転してきたので体調のせいかも・・・・上高地からの標高差は1000メートルも無いわりには疲れました。
焼岳上部は乾いた滑りやすい急斜面です。
山頂では予想したよりずっと多くの人が休憩中。
穂高岳と上高地方面の眺め
良く見ると槍が岳も見えています・・・・あまりカッコ良くは無いですが。
以前には何度か通過したことのある西鎌尾根や、双六岳、水晶岳、鷲羽岳、その向こうは野口五郎岳でしょうか。
・・・・こんなに沢山見えるとは思いませんでした。
頂上の一角に座って食事休憩・・・・珍しく食が進んで、持参したものは殆ど腹の中へ。
付近は硫黄の匂いが強く、長くは居られないようなところもあります。
山頂方面(登山禁止)と背後に乗鞍岳
足元には焼岳小屋の屋根と登山道が良く見えています・・・・小屋からさらに右下の上高地方面へのルートも見えます。
帰りは景色を眺めながらゆっくりと下りました。
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