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3日目・・・・・横尾から蝶が岳往復して上高地へ [1日目へ] [2日目へ]
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[標準コースタイム]
横尾-(0:50)-槍見台-(2:30)-常念岳分岐-(0:30)-蝶が岳-(0:30)-常念岳分岐-(1:30)-槍見台-(0:30)-横尾-(1:10)-徳沢-(2:00)-バスターミナル
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昨日は涸沢キャンプ場から横尾に移動し、敷地の一番北の隅にテントを張りました。
すぐ北側は森で、夜中に動物が匂いに惹かれてやって来ないように、食べ物や調理器具はビニール袋に閉じ込めておきました。
川沿いの水平な場所で寝心地は快適。
今日は蝶が岳を往復し、テントをたたんで上高地に戻ります。
蝶が岳往復に6時間半、その後テントをまとめ、大荷物を背負って上高地まで3時間・・・・少し長めです。
横尾山荘の北のはずれ(槍ヶ岳側)に蝶が岳への分岐があります。
すぐに樹林帯の急登で眺めは無し・・・・涸沢方面への道が緩やかに始まるのとは対照的。
道は良く整備されています・・・・全コースを通じて特に危険個所は無し。
40分くらいで槍見台に到着
屏風岩と槍ヶ岳、南岳付近・・・・アップで。
朝日を浴びてなかなか迫力のある眺めですが、その後は雲が出て、これが今日一番の眺めでした。
さらに少し登って見えた時は、既に槍の穂先に雲・・・・こちらはほぼ等倍
高度を上げたので東鎌尾根が見えてきました。
その後も樹林帯の急登が続きます。
思い返してみると稜線に出るまで平らになった場所は無かったような!
そのせいか登る人よりも下って来る人の方が遥かに多そうです。
時間に余裕があれば、徳沢から蝶が岳に登ってこのルートを下るのがいいでしょう。
忍耐して登り続け、樹林帯が切れるとすぐに稜線に出て常念岳方面と分岐します。
穂高岳は雲を被っていて、昨日キャンプした涸沢のあたりだけ見えています。
ここからはハイマツの生えた緩やかな稜線となって30分ほどで蝶が岳山頂へ。
途中の稜線歩行で屏風岩方面を見下ろしたところ。
蝶が岳山頂付近
蝶が岳ヒュッテ・・・・水を1リットル購入
息子が買いに行き、あいにくバラ銭が135円しかなかったので、150円のところをまけてもらったとか。
時々は雲が取れて前穂高岳が見えます。
これが稜線上で見る精一杯の眺め。
山頂近くで昼食をとり、来た道を横尾へ。
帰りの槍見台より
横尾に下りてきました
連休の最終日・・・・キャンプ場はガランとしてテントは殆どありません。
少し日が傾き始めた梓川沿いの森
上高地到着はほぼ5時。
バスを待つ人は無く、バスのほうが人を待っていました。
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