[標準コースタイム]
西丹沢自然教室-(0:25)-用木沢出合-(1:20)-犬越路-(2:00)-神ノ川分岐-(0:40)-檜洞丸山頂-(0:15)-ツツジ新道分岐-(1:15)-ゴーラ沢出合-(0:40)-西丹沢自然教室
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[標高] 檜洞丸1601 熊笹ノ峰 1523 大笄 1510 小笄 1288
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西丹沢自然教室に着いたのが9時少し前。
12月なので登山者は少ないだろうと思っていると、道脇には意外に沢山の車。
自然教室の建物近くは駐車スペースが無く、Uターンして停めました。
10分くらい車道を歩くと、ツツジ新道入口の案内が右手に出てきます。
帰りはここへ降りてくる予定・・・・日が短いので、遅くなるとこの出口付近が暗くなります。
キャンプ場を見ながらさらに車道を直進して用木沢出合に到着。
写真は橋から白石沢の上流方面を見たところ。
この少し下流で用木沢が合流しています。
右折して車道を離れ、奥へ向かうと歩道橋のような橋が出現。
すぐ上流には堰堤。
この先、何度も流れを渡ります。
狩猟の時期らしく、鉄砲を持った猟師の方からも話しかけられました。
鹿の数を計画的に制限するようです。
登山者にも気を使った丁寧な話しぶりで「心配は要りません」とのこと。
この時期は、ほかの山でも良く出会います。
流れから離れて短い植林の森を登り終えると綺麗な木立が目立ってきます。
遠くで猟犬の鳴き声・・・・銃声が2発ほど聞こえました。
犬越路に向かってどんどん傾斜が増してくるところ
写真では左側から登ってきました。十字路になっていて、
直進(写真右へ);神の川、
左:大室山、
右;桧洞丸 です。
休憩テーブルに荷物を置いて小休止。
南方の眺め
右に権現山、左には石棚山稜の末端が見えています。
ひと口だけ水を飲んで出発。
先ほどから気になっていたこと・・・・登山道脇の笹が殆ど枯れています。
普通、冬でもこんなに枯れないし、以前は伸びて道を塞ぐので手袋をして通過していました。
2013年3月の大室山に比べると一目瞭然
去年、この近辺では笹の花が咲いていたのを思い出しました・・・・そのせい?
左後ろには大きく大室山
手前の山は畦ヶ丸
複雑に枝を曲げたブナ。
さきほど手前にあった畦ヶ丸を完全に振り切って富士山の独走態勢!
今日の富士はこのあたりがベストの写りで、この後は少し雲が湧きました。
小笄、大笄の通過はコース中の難所で梯子や鎖があります。
これは大室山を振り返ったところ
犬越道の避難小屋も小さく見えます。
このへんまで来れば急斜面も終わり、ひと安心
大笄を越えて、休憩所に到着
神の川へ下る道が左へ分岐しています。
もう1時近いので、ここで食事休憩・・・・この間通過していった人は数人。
神の川からヤタ尾根経由でここまで登るルートはツツジ新道や犬越路経由よりも安全で楽に思えます・・・・が、交通の不便なことが難点。
我が家でも家族3人で桧洞丸に登ったのは神の川からでした。
ツツジ新道、犬越路経由は桧洞へのメインルートですが、急傾斜で家族連れには不向きでしょう。
熊笹の峰は、登りというほどでも無く楽に通過。
それにしてもこの辺のブナの疲れぶりは大変なもの・・・・特に葉を落とした時期なので目立ちます。
振り返って熊笹の峰方面・・・・足元は階段。
富士山の左に愛鷹山があり、その左に光っているのは沼津付近の海(たぶん?)
到着・・・・山頂自体は眺め無し。
到着が遅かったせいか広い山頂にいた登山者は2人だけ。
テーブルをゆったり使いながら休憩。
ここもブナの疲れが目立ちます。
恐らくここのブナは減る一方でしょう。
下りも木道が続きます。
登山道は手入れされているものの、それが包帯や絆創膏にも見えてしまうような!
かなり日も傾いてゴーラ沢出合に到着
流れを渡る時、水量が多いと足元を濡らすこともあります。
その後は平坦な道。
間もなく朝歩いた車道に出ます。
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