2020/08/26
[標準コースタイム]
兎平駐車場-(0:40)-酸ヶ平湿原-(0:40)-一切経山-(0:30)-酸ヶ平湿原-(0:30)-姥が原-(0:50)-兎平駐車場
[標高] 一切経山1949m
2020/8月には、都合で2度一切経山に登りました(16日と26日)
ルートはどちらも浄土平から。
1回目は雨・・・・ちょうど登り始めた頃から強く降り、風も強め。下山する頃になってお天気回復。
2回目は晴れでしたが、山頂付近では霞がかかって視界無し。その前後は良好。
・・・・という訳で、この文章では2回目をメインにしながら、1回目の写真も使用、補充しています(1回目の写真はその都度「1回目」と表示)
福島西インターで高速を降りて磐梯吾妻道路に入り浄土平へ。
この写真は翌早朝の浄土平(キャンプ一泊したので)
右手の山が一切経山(頂上はもっと奥)、中央左よりがビジターセンターでその手前は駐車場(500円)
カメラを構えている自分(影)の後ろには吾妻小富士と磐梯吾妻道路があります。
登山目的でない観光の場合、ここを拠点にして動くのが普通でしょう。
到着したのは午前11時少し過ぎ。
浄土平は素通りし、実際に駐車したのは少し先(1キロ弱)にある兎平駐車場(無料、トイレ無し)
・・・・平日ですが50台くらい停まっていました(まだ多少余裕あり)
付近の地図
右側の図で、兎平駐車場から北へ歩いて道路(磐梯吾妻スカイライン)が右へ90度近くカーブするところに浄土平湿原への入口があります。
(注.地図にある桶沼は道路からでは全く見えません)
因みに、これはビジターセンター側から見た浄土平湿原(1回目)
湿原にはリンドウやアキノキリンソウが咲いていました(1回目)
実際にはビジターセンター方面には行かず、湿原のはしの方を通って一切経山方面へこの分岐を酸ヶ平・鎌沼方面(右)へ進み、帰りは左から戻ってきます。
浄土平から酸ヶ平へは標高差200m弱で、急登は殆ど無し。
木道が出てきて傾斜が緩やかになると、右前方に酸ヶ平避難小屋が見えてきます。
間もなく鎌沼方面(直進)と一切経山方面(右折)の分岐に到着
ここは右へ・・・・一切経山を往復してから鎌沼へ向かいます。
すぐに避難小屋です。
内部の様子
新しく頑丈そうな作りです。
トイレもあって浄化の仕組みが掲示されています・・・・微生物の力で汚水処理を行っているとか。
避難小屋の先はガラガラとした岩の多い登り。
左手後方に酸が平・鎌沼方面が見えてきますが、この先はガスに包まれ視界が閉ざされてしまいました。
足元は石だらけの登り斜面が続きます。
頂上は、思っていたよりも奥の方にあるようです。
途中の斜面から見た吾妻小富士(1回目)
山頂到着
期待の五色沼(別名魔女の瞳)は全く見えず。
食事休憩して待ちましたが変化無し。
これは1回目の写真
青空だったら水面の色はもっと爽やかだったでしょう。
諦めて避難小屋近くまで戻ってくる頃になって晴れ間が見え、先ほどの分岐を鎌沼方面へ歩き始める頃には、青空と酸ヶ平湿原とのコントラストが鮮やか。
沼の外側を廻るように木道が敷かれ、池塘も点在しています。
谷地平・東吾妻山方面との分岐・・・・左へ
余裕があれば、東吾妻山も往復してくる予定でしたが、時間が遅いので今回はカット
姥が原の説明
湿原らしさは終わって、水平歩行が少し続いた後に道は下り始めます。
正面には吾妻小富士、浄土平
左手は一切経山
登り始めたところの分岐点に戻って来ると、ここからでは吾妻小富士の火口は見えません。
来た道を戻って兎平駐車場へ
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*この日は浄土平キャンプ場で一泊しました(上記地図では「兎平野営場」)
兎平駐車場前の道路を挟んで反対側にキャンプ場入口があります。
細い舗装道路を奥まで入ったところの吾妻小屋で申込み。
留守の時はビジターセンターでも受付可のようです。
車は吾妻小屋近くに駐車可(オートキャンプではないので荷物は車から運ぶ必要あり)
地面は水平でしっかりした板敷きなので、クッションがあれば寝心地は良好!
すぐそばにはリンドウも咲いていました。
実は1回目の日には浄土平でクマ騒ぎがあって、吾妻小富士への登山が一時禁止になりました。
浄土平はクマさんが多いらしく、あちこちに注意書きがあります。
夜中に訪問されても困るので、夕食の跡片付け、食器洗いをしっかりやって、食物の匂いがテントからもれないように密閉して就寝しました。
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